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シルクロード 草原の道 天山北路
第10日  (6月16日)

ウルホ〜クイトン(昼食)〜博楽ヘ。         (博楽泊)
 本日はクイトン経由で博楽まで約500kmをひたすら走る日。6:30起床。洗面後、散歩に出る、快晴、既に日は登っているが涼しい。通りにあるバスターミナルにはクイトン経由ウルムチ行きのバスが待機中。7:55〜朝食、餃子もあり好評。8:36出発、すぐゴビに入る、8:41 道路両側に油井たくさん見える。8:47 左遠くにダム湖見える。8:51 胡楊の木のあるゴビ。8:58 遠くにタンクたくさんあり、周りは非常にたくさんの油井、油田の真中に道路があるのだろう。(写真(35))
写真(35) 油井、遠くまで油井が続いている
9:07前方に黒い岩山見える、石油の山と呼ばれていると説明ある。9:15さっきより更にたくさんの油井、パイプが施設され、タンクもたくさんある。1955年このあたりで石油発見されたとのこと。9:50 右遠く、ゴビの向こうにカラマイの町の高層ビル群、そして団地という感じの建物群が見える。国道217号線はカラマイの町には入らず、郊外を通過する。油井は10:10頃まで続く。10:15道路の料金所でトイレストップ。10:33地平線までゴビが続いている。時々タマリスクや胡楊の木が見られる広いゴビの中をひたすら南下。11:05天山山脈見えてくる、黒い山の奥に雪山も見える。11:10 小さな町を通過、11:15〜、原野、防風林、畑そしてその先には集落が途切れ途切れにあるという風景が続く。11:54 クイトンの町にはいる、片側3車線の広い道路、12:00(町の中心ではないところの)レストランで停止、燕さん交渉後OKサインが出て下車、暑い。昼食はラグ麺、具は5種類、大盆鶏もでる。食事は駐車場に面したオープンのテーブルでたべる。キッチンもオープン、麺を打つのも料理を炒めるのも全部見える。ビールは燕さんが近くの店で買ってきたWUSUビール、よく冷えていて美味しい、この店にはビール無さそうなので追加しない。ここではコーヒーコーラのボトルもでる。飲んだことないので味見する、コーラのうすいのを飲み込んだ後でコーヒーの匂いがするという感じ。出発前に近くの店で冷蔵庫チェックすると水冷えたのがあるラッキー!1本買う:1,5元。13:20出発、少しはしると左折するとクイトン中心という感じの標識がある、われらは直進。13:34 立派な高速道路(普通車の制限スピード 120km)にはいる、国道312号線とのこと。ウルムチからハミに行く時に走ったあの国道312号線にもどったのだ。すぐにウス(中国文字の漢字だが、PCでは出ない)出口。今回ず〜っとお世話になっているビールはここの町の名前、ここの町に本社でもあるのだろうか?13:40 両側ゴビの世界。14:03 防風林、畑が見えてくる。。14:20パーキングエリアでトイレストップ、このあたり道路両側に畑、集落もある。高速道を歩いて横断する人もいる。14:45右側に鉄道線路が見える。阿拉山口からカザフスタンに入り遠くヨーロッパまでつながっている鉄道と思うと遠くまで来たものだと感慨無量。14:50:左遠く山の麓の方までゴビが広がっている。山なみは天山!今また天山北路を走っているのだ。14:55 左の風景は変らないが、右は林がありみどりの平原が遠くまで続いている。15:22右に貨物列車みえる。15:25、 15:37 道路鉄道と立体交差。16:54 博楽出口を出て312号線と別れ、まっすぐな省道205号線にのり、博楽の町へ向かう。(写真(36))
写真(36) 博楽への道(博楽出口下りた所)
17:26町にはいり、17:30 ホテル到着。クーラーあり、エレベーター、バスタブ、110Vなし。18:30〜燕さんの案内で希望者はスーパーに行く。Iさんと松の実の皮むいたもの探すが見つからない、「松 実 皮無」と書いたもの店員に見せるとナッツ類のところに連れってくれるがやはり無い。ワインも見るが楼蘭ワインはない。小生はお土産の安い搾采を買い足す。スーパーの近くの露店でスモモ(8ヶ 1,4元)買って帰る。20:00〜ホテル別棟のレストランで夕食、ビールはWUSUビール、冷やしてある。1本追加 10元。だれかの差し入れの赤ワイン 2種類ご馳走になる。甘味料をいれたブドウ酒という感じのものではなくすっきりした味のワインだった。21:00〜洗濯。21:40まだ明るいので散歩に出る。さっきのスーパーの隣りの広場に屋台がならんでいる。いろいろな種類の、いろいろな大きさの肉を焼いている。ビールもあるが土間に置いたままで冷やしていない。近くの店で冷えたビールを探す。やっと探しWUSUビール冷えたの1本(2,5元)買って屋台へいく、肉はすし屋のネタのようにケースに並べてある。小さい肉のシシカバブー2本(1本:2元)注文、ビールの栓を抜いてもらい、紙コップももらって飲む。一人で飲んでいるとここの主人が来て何かしゃべるが共通語がなく通じない。でもシシカバブーを指差した後で親指をたてたのは”グウ”ということで通じたようでニコッとして持ち場にもどる。22:00過ぎてもスーパーまだ開いている。スーパーに行き「most popular wine?」(と言ったつもり)と店員に聞く。(ここのスーパーは商品見ていると店員がよってきていろいろ勧めてくれる、なかには英語を話す人もいる。)新疆産の「SUNTIME]というのを勧めるのでこれを買う。(1本 48元) レジを出る時店員の一人が日本語で”さよなら”と言う、こちらも日本語で”さよなら”と返し親指を立てる。(日本語を誉めたつもりだが通じただろうか)22:45ホテルに戻る、部屋は何故かクーラーのスイッチがはいっている。シャワー使い、0:45クーラー切って寝る。本日の走行距離 501km (累計 3130km)

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