| シルクロード 草原の道 天山北路 |
| 第1日 （６月７日） 成田１４：５５発（ＣＡ ９２６） 北京１７：３０着 北京２０：００発（ＣＡ １２９５） ウルムチ００：０５着 （ウルムチ泊） |
| 京成電車で１１：５６に第２ターミナルに到着。１２：０４ ３階出発ロビー。ボードには我らの搭乗するＣＡ ９２６便 30分遅れと出ている。とにかく昼食へ。昼食はやはり蕎麦とする。１２：３５送っておいたスーツケース受け取り、カミソリや爪切り、携帯電話（国内しか使えないヤツなので）等をスーツケースに入れて１２：４３受付場所へ。旅行社の人はすでに来ており何人かの人受付中。チケットを受け取りチェックインカウンターへ。結構長い行列。小生の並んだ列の中に荷物重量オーバーの人がおり、この人の手続きに手間どったこともあり25分ほどかかり１３：１５チェックイン終了。一応外を見ることのできる席を確保。１３：３０再集合、今回のツアーに参加する14名が顔をあわせる。昨年、一昨年とシルクロードの旅で一緒だった横浜の3人連れの女性は今年は見えない。小生にとっては13名のみなさん全員が初対面。添乗は小柄だが声は大きくはきはきとしたＴ嬢。彼女はかってモルディブでスキューバダイビングのインストラクターをやっていたというたのもしい行動派。両替は北京で時間がとれる等のちょっとした説明があり、１５：００までに搭乗ゲート（９７）集合ということで解散。両替は北京でするつもりだが一応レートチェック。１７，６５円/元と昨年の１６，４２円/元より円安になっている。今年の３月１日より客室に持ち込む液体物のルールが変り１）１００ｍｌ以下の個々の容器で。２）１リットル以下のジッパー付き無色透明プラスチック袋に入れ。３）１人１袋まで検査トレーへ。ということになった。このため荷物検査に時間がかかるかもしれないとのことで、１３：５０ 荷物チェックゲートへ。荷物チェックのところ空いていてまたみんなちゃんと準備してあるようで全く待つこと無く通過。液体物では飲みかけやカラのペットボトルが容器にかなり放りこまれていた｡カラのは残りをその場で飲んでしまう人も多いらしい。珍しいことだが、一人「トレーに入れた荷物が出てこない」と抗議している人がいた。結果どうなったかしらないが小生初めての体験だった。出国手続きのところも空いていて、１４：００にはすべて終了。シャトルで搭乗ゲートのＤ９７へ。今年から中国国際航空はＡＮＡのマイレージに参加したということなので、マイレージの登録機を探す。ＪＡＬのそれはたくさんあるが、ＡＮＡのは見当たらない時間つぶしにＣの８０何番からＤの９９番ゲートまで歩いて見るがＡＮＡのマイレージ登録機はない。歩く途中でウーロン茶を１本購入しておく。そのうち９７ゲートに係りの人が来たのでマイレージ登録聞いてみるとここでできるとのこと。カードと搭乗券を渡し登録してもらう。ついでにＣＡ９２６の表示のあるところでデジカメのシャッターも押してもらう。１５：０８〜機内へ。ほぼ満席である。 １６：００離陸。残念ながら曇っていて景色はあまり見えない。１６：２３雲の切れ間より雪の残る山々が見える（がどこかは判らない）。１６：３５ 飲み物でる、ビールを頼むと”燕京ビール”オリンピック協賛のマークがついている。１６：５０ー食事（この頃日本海にぬける。）食事はフィッシュかミートの選択。小生はミートにする。肉のアンカケヌードルという感じ。（あまり品のいいことではないがーーフィッシュの人のをチラッとみると蕎麦がついている、帰りはフィッシュにしようっと。−）白ワインをたのんで食事終了。外は曇っている。時に雲の切れ間から見えるのは海面。そのうち雲厚くなり何も見えないので眠る。この間に時計北京時間（−１時間）に合わす。１８：２０着陸近づき高度下げたので畑、田んぼ、家が見えるが霞んでいる。１８：２６着陸、北京空港拡張工事中。１８：３１降機、１８：４５入国手続き終了、荷物受け取り場所へ。ここで両替。レートは１６，２３円/元で成田よりは有利。１９：００荷物揃い 国内線（ウルムチ行き）へ。１９：２０チェックイン終了。マイレージもまとめて登録してくれる。１９：３０機内持込荷物検査。成田で買ったウーロン茶はフタをとってのチェックで持ち込みＯＫ．１９：４５機内へ。 ２０：２５離陸。となりの窓際の席が空いているのでそちらに移る。２０：５０飲み物、あまり冷えていない燕京ビール（缶）飲む。すぐに食事（チキンと野菜炒めたものにライス）ビールもう１缶追加し２１：２５には食事終了。外は時に町の灯りが見える以外は真っ暗。あまり人の住んでいないところを飛んでいる感じ。２３：５８ウルムチ空港着陸。０：１４には荷物揃い、外へ、外は涼しい。０：１８には待っているバスに乗車。荷物は別の専用車でホテルに運んでくれる。このバスに６月１９日 イリでウルムチ行きの航空機に乗るまでお世話になるとのこと。バスは３５人乗り、従ってガイドさんの席を確保しても一人一シート使用でまだ一シートあまるという余裕。１９日イリまでのドライバーは馬さん、２０日ウルムチまでのガイドは燕さんと添乗員さんから紹介あり、燕さんより挨拶あり。０：４５ホテル着。ホテルは何回も泊ったことのある"環球大酒店”。１：００部屋へ、荷物もすぐ届く。バスタブ、冷蔵庫、１１０Ｖ電源あり。冷蔵庫にサービス（＝無料）のミネラルウオーター２本と成田で買ったウーロン茶を入れ、デジカメとカミソリを充電。入浴をすませるともう２時前。成田集合からウルムチ空港まで時差を考えると１２時間長い一日が終わる。でも、昔の唐の時代なら何ヶ月もかかったであろう所へ僅か半日で来たと思うと心地よい疲れだ。すぐ眠りにつく。 |