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インド旅日記
第10日  (11月28日)
本日はブハネシュワール9:30発の飛行機でデリーへ、午後デリー観光(クトゥプ・ミナール、インド門)の予定。
5:45起床、6:15〜きれいな日の出が見えるかも知れないと思い屋上へ行くが昨日よりも曇っていて見えない。ファクナさん,もうホテルに来ている。6:30ロビー集合、さなえさん昨日のような風邪の症状みられない、早い回復でよかった。6:40 2台の車に分乗して出発する。6:55 プーリーへのウエルカムゲートのところ通過。時々店もある小さな村を通過、道端にヤシの実を積んで露店の準備中の人を何人か見る。ヤシの実が崩れないように丁寧に積んでいる。一番下のを呉れ!なんて人がいたらあと積み直すのが大変だろうなぁ〜なんて変なことを考える。7:30チャイの店のところで停車してもらい一杯10ルピーのモーニングチャイをいただく、温かいのがありがたい、この時間外は肌寒い。7:55ブハネシュワール市へのウエルカムゲート通過。8:00 (ダイヤ?)川渡る。8:05 クンナさん、トクンナさんたちと合流する。クンナさんは久しぶりの里帰りなので4時に起きて妹さんの嫁ぎ先に挨拶に行っていたとのこと。たいへんなスケジュールだ。8:12左側にヒンズーの寺院見える、ドライバーがテダールプーリー(と聞こえた)テンプルと説明してくれる。

8:20飛行場に到着。クンナさんがご両親から持たされた荷物の一部をはるちゃんとなっちゃんのスーツケースにいれる。チェックインはクンナさんがまとめてやってくれる。golndiGo.inという民間の航空会社のフライト、AIR INDIAと違って薄い紙のチケット。クンナさんとしばらく会えないであろうトクンナさんが本当に名残惜しそうで見ている小生の方が涙が出そうになる。8:56セキュリティーチェック済む。納得いかないと全部出していちいちチェックするので何分もかかる、いばらきさんのカメラの何かが彼らにとっては不審のようだ。9:16〜歩いて搭乗する。9:28 定刻前に離陸する。下は霞んでいてよく見えない。10:15食事 ワゴンで運んでくるが全員に配るのではなく聞きながら置いていくという感じ。よくわかんないけどマンゴージュースとサンドイッチをもらう。われらのシートの3人はそれぞれ何かを食べる。ところがこれが有料なのだマンゴージュース:80ルピー、サンドイッチ:180ルピー計240ルピー(約380円) 美味しかったし日本で考えれば安いが有料とは思わなかった。インドでも格安航空ができたということなのだろう。

11:30 デリー着陸。11:47 バスでターミナルビルへ、12:00荷物揃う。荷物出てくるのが早い。アグラーに行った時の運転手さんが待っている。駐車場の車のところに荷物運ぶ、小生も1台を受け持つ。この時キャリーの前輪が坂の下の凹みにはまり急停車したかたちとなって2段積みしていた上のスーツケースが落ちる(というより飛んだ)、激しかったのでキャスターの取り付け部が破損する。まさかあんな所に凹みがあるとは想定していなかったのが甘かったが、まぁ〜人さまのでなくてよかった!駐車場に行く途中にMACがあり飛行機の中で食事していなかった人はここで食事する。

12:45車出発 13:25クトゥブ・ミナールに到着する。入場料250ルピー、トイレは有料(10ルピー)トイレに時間かかったり、いざ入場の時にチケット失くした人いて再度購入等いろいろあって入場は13:55になる。クンナさんが日本語のイヤホーンガイド借りようとしてくれるが、ひとつしかないので今貸出し中とのこと、もどってきたら持ってきてもらうことにしてそれまでは英語のものにする。クンナさんに翻訳してもらうことでクンナに聞いてもらうが休みなく何分間も喋り続けるので翻訳して説明することは無理とのこと。後で日本語のが届いたので聞いてみるが自分が理解してみんなに伝えるのは無理だとわかる。ただイヤホーンガイドの説明をオーム返しに発音すれば聞いている人にはわかるかも知れないがやってみるとオーム返しで喋るのも随分むつかしい。結局全てをイヤホーンガイドで聞くことは諦めて見て回る。クトゥブ・ミナールはアイバクという王が1200年頃ヒンズー教徒に勝利した記念に建造を始めた。材料はヒンズー教の寺院を破壊したものを使った。アイバクは完成前に死去したが娘婿の王が引き継ぎ3層まで完成した。その後地震や雷で崩壊したものを修復し(1368年完成)現在は5層で高さ72,5mでインドで現存する石造りの塔としては最も高いものである。基底部の直径14,3m 先端部2,75mという尖塔で内部には378段の階段があり、以前は先端部まで上れたが事故があり現在は内部への立ち入りは禁止されている。
 
 クトゥブ・ミナール
 
クトゥブ・ミナールと鉄柱
 
クトゥブ・ミナールを吊る
その他のものを含めて1993年に世界遺産に登録された。近くには4世紀、グプタ朝の統一記念に造られたという高さ7mの純度99%鉄柱が現在も錆びずに残っている。150mほど離れたところにはクトゥブ・ミナールより更に高いミナールを建てようとしたが途中で死去したため基部だけが残っているアラーイ・ミナールがあり、こちらの基部の直径は25mもあるとのこと。歩いているとタージ・マハルでやっていたと同じポーズで写真うつしている人がいる。撮影する人は完全に背中を芝生につけて動きまわって塔の先端を指で摘まんだようになるアングルを探してたいへんな苦労だ。れいこさんがわたしもうつしてぇ〜という感じでカメラを渡すとおじさん快く引き受けてまた背中で移動し好いアングルを見つけて撮影してくれる。美人は得だなぁ〜とうらやましく思う。15:25まで見て車にもどる。
少し走り15:45〜食事、人気の店でこの時間でも混んでいて、2階に空いてすぐのテーブルに案内される。インド人以外の団体の客も結構いる。店の名は「レッドオニオン」チョウメン、チキンカレー、野菜カレー、生レッドオニオン、ナンをオーダー。カレーもメンも辛みも適当で美味しい。7人で食べきれないほどのボリュームで3000ルピー(4800円)それでもインドでは高級レストランで高いのだとれいこさん言う。

16:45出発しインド門へ、17:47 ナショナルスタジアムの所を通過、17:57下車し、すこし歩いてインド門へ行く、日が暮れているので門はライトアップされていてきれい。
大勢の人が見物にきている。道路には食べ物の露店もならんでいる。クンナさんがお米をポップコーンのようにしたスナックを買ってくれる。(小生は小さい包みをもらいビールのつまみに持ち帰る。)18:20 車にもどり、19:35ホテル着。2階のレストランにビール買いにいくとすぐとなりのスナックで買えとのことでスナックに行く。冷え具合チェック、よく冷えている。ビールはKING FISHER 、2本買う。部屋まで運んでくれると言うが断って袋にいれてもらう。310×2=620ルピーをキャッシュで払う。部屋にもどり日本から持ってきたおつまみとインド門のところでクンナさんからもらったスナックとで飲む。(部屋に栓抜きはないがこの日のために栓抜きも日本から持参している)ちびちびと2本のビールを1時間かけて飲み至福の時を過ごす。21:40〜十分お湯をいれたバスタブにゆっくりと浸かりインド最後の夜を過ごす。
 


 
 インド門(ボケボケでごめんなさい)

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