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シルクロード   の旅
第3日(7月10日)
 黄土高原の町 甘粛省 天水へ。天水観光  天水泊


  本日はいよいよシルクロードの起点より出発し、天水までの約340Kmのシルクロードを走破。 本日出発早い。6:00〜朝食。7:10出発。雨が降っていて涼しい。7:20西門を出てシルクロードへ。道路拡張工事中、片側3車線と大きな道路だ。10分ほどでシルクロード起点の像のところ通過。ここには唐代に開遠門という門があり、当時はここがシルクロードの出発地であったそうだ。とまぁ〜由緒あるところなのだがこんな像がいいのだろうか?このような作り物はいろいろなところで出会うことになる。出発から40分足らずで郊外へ、小雨が降り霞んでいる。8:20サービスエリアでトイレタイム。ここのトイレは問題ない。高速道は畑の中をはしる。ところどころにポプラの木、畑にはトウモロコシが多い。畑の中に土を盛ったお墓も時々見える。9:50ごろ橋を渡る。右に大きな町が見える。宝鶏市とのこと。やがてかなりの登り坂続く、シンレイ山脈へ入りつつあるようだ。
段段畑
また、段段畑
  山が近づき段段畑多い、ヤギの放牧も見える。雨はやんだようだがどんよりとしている。やがてトンネル、トンネルを抜けると下りになる。こちら側も段段畑、山の頂上まで耕してある。谷の川沿いには集落が見える。10:10ガソリンスタンドでトイレタイム。ここのトイレはいわゆる和式、前の人のが残っていてちょっと問題。”大便入池 小便入坑” と書いてありました。近くの崖にいくつかの穴があり入口には格子がみえる。以前はヤオトンであったが、今は倉庫として使っているとか。10:50甘粛省へ入る。段段畑は岩山のところでは途切れるが、傾斜が緩やかになるとまた現れる。そして時々集落があり、さらに稀に商店や食堂のある小さな町が現れる。平地の部分が広くなる。やがて晴れてくる。13時前に峠を越える。この峠も上まで畑、そして家も峠まである。13:20天水のレストラン着。レストランのちょっと前で天水のガイドの路さん乗車。昼食、ビールは兵馬ようのレストランで飲んだのと同じ。よく冷えている。こちらは4元と安い。ここの料理ではチンゲンサイに似た野菜の炒めたのが美味しくこの料理だけお代り。店のウエイトレス愛想よい、一緒に写真とる。天水は漢の武帝の頃から(2000年)の歴史があり、海抜1000mの泉の多い町で町の人口は40万人とのこと。14:20レストラン発 14:40南郭寺。よく晴れていて暑い。唐代の大詩人の杜甫の詩に詠まれたことで有名。添乗員のMさんしっかりとこの詩を書き留めて渡してくれる。”山頭南郭寺 水号北流泉 −−−−”と。樹齢2500年の老柏、今も枯れていない井戸でお寺のおじさんが桶で水を汲んでいました。ここからは天水の町が一望できました。
  15:50伏義廟へ,大きな目の伏義さんの像が祀られていました。ここでは参道沿いにある400年前の家ーー屋根はデコボコ、前にかなり傾いて今にも倒れそうーーでもちゃんと人が住んでいるのにびっくり。16:35高台に建つ道教建築群玉泉観へ、暑い中長い長い階段を登りました。ガイドの王さんと路さんは玉泉(有料)を飲んでいました。美味しそう!でも日本の人はやはり生水は飲まない方がよいですよ!と、とめられました。ここは南郭寺の対面にあたり違う方向から天水の町が見えました。17:30ホテル到着。ロビーのカフェではグランドピアノの生演奏中で、ちょっとリッチな感じ。ここでもフロントの女性と並んで写真写してもらう。いや美人なのだ!18:30より歩いて近くのレストランへ。ビールは天水の”奔馬”ビール、アルコール3,6% 5元、すこしうすい感じ。20:00ホテルにもどる。外は夜市という感じでにぎやか。すこし散歩して見る屋台が出ているが見るだけでもどる。ロビーのカフェではピアノ演奏中、ここでビール飲む、青島、純生(4%)小瓶 20元、やはりコクがあってうまい。しかしやはりホテルのカフェは高い。1本で引き上げ
る。
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