シルクロード、カラホトとゴビ砂漠紀行 | ||||||
第3日 (7月30日) 固原から銀川へ 途中(固原近くの)秦の長城跡に寄る。黄土高原の中のドライブ (銀川泊) |
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本日は殆ど観光はなく、ひたすら銀川に走る日。7:00より朝食。バイキング式、やはりご飯無し(お粥のみ)、フルーツ無し。 7:20には朝食終了。ホテルの前に出てちょっと身なりのよいおじさんにホテルを背景にデジカメのシャッター押してもらう。液晶の画面をみて構えるところなど慣れている感じ。謝謝! 8:30の出発まで時間あるので今日は少し歩いてみる。50〜60m歩いた先に十字路がありその左側の広い通りが朝市になっている。やはり野菜中心の市。ここではニンニクの売り方が珍しかった。ニンニクの芽(=葉っぱ)を切らずにニンニクをつけたまま数十センチの長さの三つアミにしそのまま提げて帰れるようにして売っている。
9:40 三菅の町通過、回族の人の市が賑わっている。10:00頃このあたりにもクコの畑見られる。10:25青空トイレのストップ。ガイドさんによるとどこでもできるとは言え、それなりにいい場所があるのでチェックしてあるのだとか。このあたり黄土の割れ目に谷があり川の跡がある。その崖は全て黄土であり、黄土(=土)の深さは100m以上あるだろうという。流出を止めない限りいくらでも黄土は褐色の水となって流れ続けることになる。11:15 町通過。ここでは店もリヤカーでなく、耕運機についた荷車が多く従って店も大きい。スイカよりウリが多い。郊外に出るとひまわりがあるがもう終わり、中にポツンポツンと巨大なのが残してある。来年撒く種にするためのであろう。11:42 高速道路に入る。ここから固原までは工事中、あと1年くらいかかるそうだ。とすると来年固原〜銀川が高速でつながるとこのツアーの日程も変わることになるのか?と余分なことを考える。道路は砂の少ない土漠の中を走る。平原のはるか遠くに低い岩山が見える。11:50〜10分ほど雨が降る。12:25中寧インター出る。12:40〜中寧賓館という立派なホテルのレストランで昼食。ここではラグ麺が出た。美味しい!ビールは西夏ビールだが”西部Beer”と入っている。アルコール3,6% 追加1本 5元。味は昨夜と同じ。13:40出発、高速道は銀川までの2時間以上トイレが無いとのことで、ビール組(ほとんどが私め)のため一般道路を走ってから高速にはいるようにルート変更。13:50頃 黄河渡る。川幅かなり広いがダムの影響か水は茶色ではない。 14:35 トイレタイム。やれやれこれで安心。15:15 青銅峡インターより高速道に入る。ここからは緑の多い中を走る。途中建設中らしきサービスエリアも見える。来年は高速道直進してもトイレ大丈夫(と思う)。15:54 銀川インター出る。16:00には銀川の宿舎 凱達大酒店に到着。この旅ではじめての四星。16:10 には部屋に入る。連泊であり。さっそく洗濯。部屋には110Vの電源もあり電気カミソリさっそく充電。その後歩いて5分の南門に行って記念撮影。ここでもデジカメのシャッター押してもらう。慣れた感じで気楽にOK.18:50より夕食のためレストランへ。ビールは昨晩と同じ西夏ビール、5元。ほかに青島ビールあり 500mlで15元と高いが追加はこちらをオーダー。やはり日本のビールにちかく美味しい。ついもう1本ということになり2本のむ。こちらの物価で判断しようと思っているが飲むことになるとつい15元(15×16)=240円かと大きな気持ちになってしまう。反省!!20:20まで夕食。 5分でホテル着。ホテルのとなりのスーパーで例の”非常冰”という文字を見せて水をさがす。冷蔵庫の一番底の方まで探してくれ凍った水ゲット。ついでにスイカ、カボチャ、ひまわり等5種類の種をミックスして量り売りで買い、凍った水と合わせ3,5元。これはいい買い物であった。本日の走行 335km。 |