いよいよ帰国の日。７：００の予定より少し早く、６：５５レストランへ。すでにオープン、添乗員のＭさんすでに食事はじめている。８：４０〜希望者（5名）のみ王さんの引率で昨日の回族のバザールへタクシー2台に分乗して行く。小生の買い物はお茶。昨日と同じルート廻ってみるとのこと。入口のすぐ近くにお茶売っている店あり、そこに寄る。同行の人みんな付き合ってくれる。とにかく味見してから買いたい、と言うとＯＫ．それはいいのだが、開店したばかりなので店の若奥さん急いでお湯を沸かす。その間みんな待っていてくれる。買い物の予定時間1時間ほどしかないのにお湯はなかなか沸かない、焦るが飲んで味見してから買いたい。やっと沸いた熱湯で最初のお茶いれてくれる。小さい茶碗にいっぱいいれてくれたお茶を急いで飲もうとしてこぼして指を火傷する。味見したお茶まぁまぁ。ウーロン茶2種類あわせて３００ｇ買う。（少し値切って100元） Ｔさん、この待ち時間に見定めた茶器を（値切って）買う。彼女の価格交渉うまい！火傷が痛い！ウエットティッシュを巻いて歩く。昨日と同じルートをまわり夫々に民芸品等買う。小生も小物買う。店の最初の言い値からの買値はいつも彼女の方が安くしてもらっている。うまい！ 本日の教訓｢他人の買値は聞かない！｣（自分の高値買いがわかる） １０：００にホテルに帰る予定で、来る時より5分余裕をみて９：４５タクシーに乗る。道路は混んでいる。タクシー（好意と思うが）狭い道を走る。しかしこの道も混んでいて走れない。明石から参加のＴさん”どもこもならん”とか”走れ”とか日本語で運転手にプレッシャーかける。迫力十分、運転手も焦っているのがわかる。でも細い道の混雑どうしようもなく、行く時の倍以上の時間かかって１０：０８−−８分遅刻でホテル着。もう一台に乗って違うルートを走った王さんもほぼ同じ時にもどってくる。運転手に遠回りの悪意なかったのは確かだ。１０：４５ホテル発エアポートへ、ホテル出てすぐに渋滞、なんと路線バスがエンジントラブルで一車線塞いで止まっているのが原因。１１：００西門で下車、城楼にのぼって西方＝シルクロードをみる。今日はよく晴れて遠くまで直線道路が見える。 遥か昔この方向にはるばる旅立ったであろう人々を思い、ずうと平らに続く道路の先を見つめる。城楼からおりて、広い城壁の上を１００ｍ以上も歩いてみる。
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| 西門から西方（＝シルクロード方面）を望む |
城壁にはわれらのグループのほかに歩いている人はいない。時間があればもっと歩いてみたい。１１：３０西門出発、途中、”絲綢之路起点群像”を写真撮影のためバスが一回りしてくれる。小生も撮影。
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| 長安城壁の道 |
このような造り物批判したが、考えてみれば日本にもそこらじゅうにきっとあるように思う。あまり気にしないでおこう。１２：２０エアポートに着く。ここのレストランで昼食。ビールは何回も飲んだ、シに又という字から始まるビール。１５元（空港は高い！）。ここで15日間いっしょだった王さんとお別れ、バスだけで約３０００ｋｍもの長旅、元気に案内してもらいありがとう。”カンペイ”も楽しかったよ。27歳（おかぁさんにはもうすぐ２８よ、と言われているという）で、”もうおばぁさん”と自分では言っていたが、次に会う時は奥さんになっているのだろうか？幸せを祈る。
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| 絲綢之路起点群像 |
１３：３０〜約３０分かかって出国、国際線は（荷物検査に）時間もかかる。１４：４５機内へ、機内で少し待って１５：２０離陸。二人掛けの座席窓側にすわる、となり（通路側）は空いていてゆったり。１５：５５〜食事、スーパードライ 久しぶりに飲む。やはり美味い。それにしてもよく飲んだなぁ．明石から参加のＴさん、自分はそんなに飲めないのにいつもビールをオーダーして、よくついでくれました、あなたの買ったビールの三分の一は私がいただいたのではないだろうか？申し訳ない！そしてありがとうございました。食事では（少しの）蕎麦がいい！追加で白ワイン二ついただいて気持ちよく眠る。１９：００メニューから見つけたJALオリジナル ゆずのジュースいただく、これはグーだった。２０：２５着陸、２０：３５には入国、荷物受け取り場所へ。添乗員のMさんおそらくこの便のトップで入国したようだ、ベルトコンベアーのところで荷物出てくるのを待っている。よく気を使っているのがわかる。旅の間中、Mさんには”ひたすら”とか ”けんめい”という気持ちを感じた。ほんとうにありがとう。そして一緒に旅したみなさんありがとうございました。宇都宮のＦさん、ビデオありがとうございました。旅の思い出が鮮明に甦り、旅日記書くのに随分助かりました。
＜終わり＞
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